ようやっと・・・。しかし。

これでやっとなんとかなる?

坂道を転がるようにブラックと化したA社から逃げ、またまた暗礁に乗り上げた私の元に、クラウドソーシング経由で一つのメッセージが届いた。

機械的にメッセージを送っているのではなく、きちんと私のプロフィールを見て連絡をしてくれているようだ。

私の得意なジャンルでライティングの仕事をしませんか、というお誘いだった。ライティングのネタはもちろん、画像も提供してもらえるという。

相手のプロフィールなども聞いてみると、どうやら割ときちんとしたサイトを運営している模様。しかし前回の件があるので油断は禁物だ。

何回かメッセージのやりとりをして、割と良い感じだったので今度こそ、と思いつつ仕事を受けることにした。

結果的にこのクライアントさん(B社としよう)の仕事は今も続けており、何度か実際に会ってミーティングもしている。Slackも罵倒で埋まっていたA社と違い、全体的にゆるい雰囲気が流れている。


しかし現実はそんなに甘くない

仕事内容については不満は何もないし、勉強になる事も多い。

しかし、報酬は決して満足とは言えない価格だ。まぁ駆け出しフリーランスである自分に声をかけてくれて、きちんと仕事をふってくれるというだけでもありがたいのだが。

よくクラウドソーシング界隈で話題になる、2000文字書いて報酬は100円とかいうような値段ではないものの、1つの記事にそれなりの時間がかかるので、結局トータルで見ると大した収入にはならない。介護や育児で席を外す事もちょこちょこあるので、どんなに頑張っても1日5本くらいが限界。1ヶ月に支払われる額は微々たるもの…。

以前、社員の人にどのくらい報酬があるといい?というような事を聞かれ、決して無謀ではない額を提示したのだが、記事は1本いくらの世界なので結局記事数をこなすか、1本あたりの単価を上げないと当然その報酬にはならない。

しかし様々な(業界的な事情により)勝手にこちらでどんどん記事を書くわけにもいかず、指示を待つことになるので結局のところは本当に専業主婦のお小遣い程度の収入にしかなっていないのである。

前回のA社でそれなりに稼いだお金も、容赦なくのしかかってくるAdobeのサブスクリプションやメールサーバ代などであっという間に無くなっていく。

やべえ、生活費払えない。

私は旦那に事情を話し、当面生活費を面倒見てもらうことになった。

旦那、「いいよ」とは口では言ってるもののあからさまに不満そう。やべえ。(旦那の名誉のために言っておくが、決して経済DVなどではない。まあこのあたりの事情は説明が難しいので割愛)

記事単価を上げて欲しいのはやまやまだけど、どこでそれを言うかのタイミングは本当に難しい。それ以外の待遇がいいし、他のベテランライターに比べれば私の仕事はまだまだだと思うので、自分からは言い出しにくい。結構こういう悩みって多いんじゃないかな。



ネガティブフリーランサーの渡る世間は愚痴ばかり

スキルも人脈もコミュ力もない、ないない尽くしのネガティブフリーランサーの愚痴です。 愚痴やネガティブが嫌いな人は近づかない方が幸せになれますよ。

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