やっと仕事にありつけたのもつかの間…
前回の記事の続きで、登録したクラウドソーシングでようやく1つ仕事を取ることができた。
単価はびっくりするくらい安いけど、実績を積むためにはそんな贅沢は言っていられない。仕事はネットショップのデータ入力。ECサイトの勤務経験がある私にとってはさほど難しくもなく、内容もまあまあ楽しんでできるものだった。
このプロジェクトは5回にわけて元データが送られてくるので、それを全て納品した時点で完納となり、報酬が支払われるという契約だった。しかし2回目の納品を済ませたところで、作業手順が変わったという連絡があり、手順を確認したところ、今までより大幅に工数が増えていたのだ。
先に書いたように、このプロジェクトは5回の納品で完納となり、報酬が支払われる契約だ。要は報酬は変わらずに工数だけ増えることになる。
え?おかしくね?と思った私はクライアントに工数が増えたので報酬もどうにかならないかという旨のメッセージを送ったのだが返答は無かった。
工数は今までより大幅に増えて、時間も取られる。時給にしたら50円、いや下手したらもっと下回るかもしれない。
流石にこれでは厳しいので、今まで作業した分の報酬はいらないし、自分の評価が下がるのは覚悟しているからプロジェクトをキャンセルしてもらえないか、と何度かメッセージを送ったが、そのまま放置状態となってしまった。
(結局クラウドソーシングの運営に間に入ってもらってキャンセル処理をした)
そんな時、もう一つの仕事が入ることになった。
「渡るクラウドソーシングは嘘つきばかりその2」に続く。
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