渡るクラウドソーシングは嘘つきばかりその3

ECサイトのプロジェクトに再度応募してみた

B社とはいいおつきあいをさせていただいているものの、やはりB社1本ではあまりにも収入が心もとないし、仕事も定量ではないので空いた時間を有効活用しないといけない。そしておつきあいできるクライアントも増やしたいと思ったので、とあるプロジェクトに応募してみた。

それは私の得意とするECサイトの仕事。

「その1」でECサイトの仕事はアレな案件が多い事はわかっていたが、今回応募したプロジェクトは某大手ショッピングモールにも出店しており、会社組織としてきちんと店舗を運営しているようなので継続的に仕事できればいいなと思い応募してみたのだ。

責任者の方とメッセージでのやりとりをし、こちらのサンプル作品を提出。「お人柄も作品も素晴らしい」というお褒めの言葉をいただき、Slackのグループにも招待してもらい仕事を開始した。

納品したはいいが…

初回の作業という事で、作業をこなして納品、クラウドソーシング上で完了報告をしたのだが、向こうから「今ちょっとこちらがたてこんでいるので、連絡が遅くなると思います」というメッセージが届いた。

まぁ店舗運営している時はよくある話なので、そのまま待っていたのだが、1週間経っても何のリアクションもない。

流石にちょっとこれは…と思い、連絡をしようと思ったところに「すみません！ありがとうございました」というメッセージが入る。

フィードバックも提出物の可否も無く「ありがとうございました」だけ。

もちろんクラウドソーシング上では承認されているし、評価も入っている。

が、提出物に関しては何も触れてこないし、それ以降連絡も無い。

また音信不通かよ。

初回納品で一発OKが出ないことくらいこちらも承知しているし、修正にも応じる。そもそものテイストが合わないのであればそう言ってくれれば納得する。

何も無い、というのが一番腹が立つのだ。

もういいや、と私は静かにSlackから退出した。